
広松鯉家株式会社
鯉の効能
鯉の効能
鯉は昔から薬用魚として食されてきました。
栄養たっぷりな鯉はまさに食べるお薬、美容食。食べるとよいことがたくさんあります。
そんな鯉の効能の一部をご紹介いたします。

糖尿病
鯉には血糖値をコントロールするインスリンホルモンと似たような働きをする物質が含まれており、血糖値が正常に保たれるようになると言われてます。

目にいい
網膜における抗酸化作用のあるルテインや、視覚にとって必要な物質であるビタミンA、目に潤いを与えるヒアルロン酸、DHA、コンドロイチン硫酸を含み、緑内障にも良いと言われています。

胃潰瘍
鯉を食べると食欲がわき、胃腸炎がおさまると言われています。便秘も解消する効果があります。

母乳
妊娠中のむくみをとり、産後の母乳の出を良くすると言い伝えられています。母乳の出ない人、乳腺炎になりつつある人などは、ぜひ鯉を食べてみて下さい。味噌汁に入れて食べるとさらに良いといわれています。

肝臓を守る
鯉の煮汁には強肝作用のあるタウリンが多く含まれています。お酒を飲む方には特にオススメで、二日酔いや脂肪肝に効果があります。

腎臓病やむくみ
鯉はタンパク質が豊富なので、タンパク質を補いながら水分を排出させる作用があります。むくみの軽減に効果的と言われています。

免疫力
アルギニンというアミノ酸が豊富に含まれており、免疫力を向上させ、体力のアップ、疲労回復、成長ホルモンの分泌促進作用を発揮します。

婦人病
『瘀血(おけつ)』(血が滞り体に栄養が回らない状態)によいといわれています。
血流を改善し代謝がよくなるため婦人病に効果的です。また、更年期障害などにもよいといわれています。
日本や中国の歴史的書物に薬用魚としての記述が残されてます
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『名医別録』 咳を鎮めて、肝臓病である黄疸を治し、糖尿病の口の渇きを止め、足のむくみをとり、気分を楽にする。
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『本草網目』 小便をよく出す作用がある。肺の病を治し、妊婦のむくみをとり、母乳の出をよくし、身体が冷えて 腹部が張った感じがあるのを治し、胃腸障害を治す。
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『徒然草』 鯉のあつもの食ひたる日は、鬢そそげずとなん。膠にもつくるものなれば、ねばりたるものにこそ。
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『玉造小野小町壮意書』美人と語り継がれている小野小町も鯉を美容食として食べていました。